洗面台の選び方
サイズを測る
間口
「間口」とは幅の事です。
間口が分かれば洗面化粧台が選べます。
ユニットタイプの洗面化粧台は3サイズあります。
60cm・75cm・90cm。
洗面化粧台の交換・取替は、同じサイズで取り替えすることが多いですが、
スペースにゆとりがあるのなら、サイズを大きくすることもできます。
洗面ボウルの高さ
洗面ボウルの高さを選べる化粧台もございます。
基本は80cmですが、使う人の身長や、車椅子の方が使われる場合などを考えて
高さを選ぶとよいでしょう。
キャビネットの収納タイプを選ぶ
スライドタイプ
引出の奥のものまで出し入れが簡単です。
整理しやすく収納力バツグン!
背の高い物は、寝かせないと入らないかも。
引出タイプ
小物の収納に便利な2段引きだしと、
背の高いものが収まる扉がついているタイプ。
引き戸(扉)タイプ
キャビネット内側がまるごと収納場所。
背の高いものもかさばるものも収納できますが、奥の物は取り出しにくいかも。
鏡を選ぶ
三面鏡
全面鏡裏収納がついています。
洗面で使う小物を収納でき、見た目もすっきり見えます。
両開きにすると顔の近くまで引き寄せられます。
ニ面鏡
洗面台の間口が60cmの場合、三面鏡ではなく二面鏡になります。
鏡裏の収納は、片方のみ収納タイプと、両方収納のタイプがあります。
一面鏡
最も一般的なタイプで、真中に鏡があり、両側が収納になっています。
真中の鏡の部分が収納になっているタイプと、そうでないものがあります。
洗面ボウル
陶器
長期の使用でも美観が損なわれにくい材質です。
陶器の寿命は100年以上と言われています。
ですが、硬いものをぶつけるとひびが入ったり、割れたりすることがあります。
人工大理石
人工大理石とは、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人口素材。
樹脂ですね。
割れにくく耐久性がありますが、
天然大理石と比較するとやわらかくキズが付きやすいです。
ホーロー
ガラス質の釉薬を、鉄に被覆して焼きつけたものです。
傷やさび・腐食に強いですが、
表面のガラス層は衝撃に弱く、金属たわし等でキズが付くと、
そこからサビが発生する場合があります。
水栓タイプ
2ハンドル水栓
お湯と水のハンドルがあり、
それぞれ調整して水量・温度を合わせる水栓です。
シングルレバー水栓
上下で水量、左右で温度を調整。
ハンドシャワー水栓
シングルレバー水栓に、ハンドシャワーが付いたタイプ。
ハンドシャワーは伸ばせるので、洗髪やお掃除に使えます。