地震の後にお湯が出ないときの対処の仕方
地震後に、エラーコード11、111が表示されてお湯が出なくなっていますか?
その場合の対処の仕方をご案内します。
エラーコード111について、リモコンでは「11」と表示されることがあります。
お湯が出ない(水になる)場合に、台所などのガスは出ますか?
①出る場合はこちら(給湯器のみ安全装置が働いて停止している可能性があります。)
ガス栓が開いているか確認し、リモコンで、すべての運転を一度「切」にして、しばらくしてから「入」にして使用してください。
〈ガス栓の確認の仕方〉
・給湯器本体から出ているガス管の元栓です。
・マイコンメーター(ガスメーター)から出ているガス管の元栓です。
以上2箇所を確認してください。
②台所のガスも出ない場合はこちら(地震等のため、ガスが遮断されている可能性があります。)
・マイコンメーター(ガスメーター)を復帰する
マイコンメーターの赤い表示ランプが点滅しているとき、ガスを遮断しています。
マイコンメーターは、次のような場合にガスを遮断します。
・大きな地震(震度5以上)
・多量にガスが流れた場合
・ガス圧力の低下
・ガスが長時間、流量の変動なく流れた場合
*注意*ガスが出ない場合、ガス漏れの疑いもありますので、ガス栓の誤開放、ゴム管がはずれていないか、
ガス臭くないかを十分ご確認ください。(ガス臭い場合は大阪ガスへご連絡ください。)
ガス臭くないときは、復帰手順に従って、復帰することができます。*マイコンメータータイプB・T・Gの場合
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①すべてのガス栓・器具栓を閉めてください。(屋外も忘れずに。)
マイコンメーターガス栓は閉めないでください。
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②復帰ボタンキャップを左に回してはずしてください。(キャップがないメーターもあります)
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③【通常の場合】
復帰ボタンを止まるまで強く押し、表示ランプの点灯(1~3秒)を確認したら、すぐに手を離してください。
(ランプがチカチカと点滅に変わります。)
【復帰レバーが取り付けられている場合(高所設置の場合)】
棒などで復帰レバーを止まるまで強く押し、表示ランプが点灯したらすぐ棒などを離してください。
ひも付きの復帰レバーの場合は、ひもを復帰レバーが止まるまで引いてください。(ランプがチカチカと点滅に変わります。)
メーターが高所に設置されている場合は、足元に十分ご注意の上操作してください。
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④約3分間お待ちください。(この間にガス漏れなどがないか確認しています。)
表示ランプの点滅が終わるとガスが使えます。
最後に復帰ボタンのキャップを取り付けます。
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*注意*3分経過後も、ガスが止まったままで表示ランプが点滅している場合は、もう一度ガス栓の閉め忘れやガス機器の消し忘れがないかご確認ください。ガス栓の閉め忘れがあった場合は、ガス栓を閉めてから、もう一度復帰の手順に従って操作してください。
マイコンメーターが正常に復帰しない場合、ガスが使用できる状態でマイコンメーターの表示ランプが点滅している場合または不明な点がある場合は大阪ガスお客様センターへご連絡ください。